丑湯治と湯田川温泉 神楽
今日は土用の丑の日ですね。
朝からTVでもうなぎ三昧。
湯田川温泉では、昔から土用の丑の日に湯治をすると風邪をひかないと言われているのだそうです。
これが「丑湯治」
この丑湯治の恒例行事として、湯田川温泉街では毎年、土用の丑の日と前日の2日間に温泉街で湯田川神楽が上演されます。
この神楽、なんと約200年前から上演されているんだそうです!
江戸時代で最も平安であった徳川三代将軍 家光公の時代から、天保年代までが盛んだったと伝えられているそうですよ。
現在は、その歴史が地元有志からなる『湯田川温泉 神楽保存会』のみなさんにより受け継がれているとのことです。
いつもお世話になっているますや旅館の若旦那さんから上演時間の連絡をいただき、ルンルンで行ってきました。
ますや旅館のロビーには、女将さん手づくりのちょんべ(ひょっとこ)が出迎えてくれました。
神楽は、軽快なお囃子で始まります。
ワクワク♪真剣に見入るうちの娘。
お囃子にのって獅子が豪快な舞います。
獅子が眠るとちょんべが躍り出てきて、悪ふざけをします。
このちょんべの悪ふざけが、災いを意味するんだそうです。獅子とちょんべの舞いはこちらの動画でもご覧いただけます。
→https://youtu.be/VPgBG34av-k
それを獅子が退治します。
獅子に追われて、客席に逃げ込むちょんべ。
すぐ側まで獅子が追ってくるので、客席も大盛り上がり!
そんな様子はこちらの動画をご覧ください。
→https://youtu.be/eP8pA4e_pd4
いや〜おもしろい!
災いを意味するちょんべの悪ふざけを獅子が退治することで、無病息災を願うこの神楽。
ぜひ一度ご覧いただきたいですね〜!
そして湯田川温泉に足を運んでくださったなら、もちろんお風呂もぜひ☆
私もしっかり入ってきました。
ますや旅館のお湯は少しぬるめだけど、お風呂から上がった後も身体が芯から温まるお湯です。
神楽保存会のみなさん、女将さん、良徳さん、いくさん、ありがどのぉ〜!